昨年2020年7月に発表されていた、イギリス政府による15億7000万ポンド(約2300億円)の文化支援基金。 今年に入り、この予算は18億7000万ポンド(約2800億円)に増やすことも公表されています。 この支援金により、グラストンベリー・フェスティバルに対し、…
『Twitter社CEOのジャック・ドーシーの初ツイート』がおよそ3億円で、テスラのイーロン・マスクが出品したアート作品が1億円で落札されたというニュースは日本でも大きな話題となっていました。 NFTを既にご承知の方にはくどい説明になってしまいますが、 「…
しばしば疑問に思いつつ、はっきり分からないまま放置していた事柄がありまして。 私の疑問のお話なので、今回は逆に「ご存知の方がいたら教えてください。」というお話になりますかね。汗 コロナ禍により、多くの会場でライブ配信が試みとして行われて久し…
今ではすっかり道楽となったDJについてですが、やるにあたってちょっぴり新たに意識している事がひとつあります。 「自分が最も好きで知識のある時代やカテゴリの音源に絞った選曲をする。」 一言で言えばこんなような事です。 こう聞くと「そりゃあそうでし…
今日はかなりさっぱりと簡単なコラム的雑記をひとつ。 "歌"と"曲"という使い分けです。 「あの歌良いよねぇ。」 と言う人もいれば、 「あの曲良いよねぇ。」 と言う人もいます。 英語で言えばどちらも"Song"です。 日本でもあまりこの"歌"と"曲"と使い分ける…
今日は、Instagram(インスタグラム) を完全にハックできました事をご報告します。 今回は"ご報告"になるもので、その方法については追ってこのブログなのかどこかでひっそりとお伝えできればと考えています。 では何故、ご報告のみに留めるのかと言います…
2020年のアルバムセールスの年間グローバルランキングがつい先日、発表されました。 このランキングは、IFPI(国際レコード・ビデオ製作者連盟)による「IFPI Global Album Sales Chart」というもので、世界中で販売されたCDやレコードなどのフィジカルアル…
Clubhouse(クラブハウス)の使い道。 コレ、考えるまでも無かったようでしたね。 SNSに限らず、私が知っている全ての一発屋の中で、最も落差が激しい失速とさえ思えます。 というのも、ご承知の通り、既にアクティブユーザーは激減しており、最近はいつ覗い…
在宅ワーカーで元レコード店主やDJだったりもする筆者が、その月に良く聴いたリリース楽曲をただただご報告するという在宅BGM紹介企画。 早いものでもう7回目です◎ 今回2月分はいつもより少し少なめの6曲を振り返りつつご紹介していこうと思いますので、どう…
「このままではつぶれる」サマソニの窮状 政府の補償、洋楽は対象外 「アーティストの来日、柔軟に」 という、なんともシビれる見出しの記事が飛び込んできました。 この記事は、朝日新聞によるインタビュー記事となっており、インタビュー対象はサマーソニ…
老舗ライブハウス、ロフトグループ社長へのインタビュー記事が先日2月20日に弁護士ドットコムニュースに掲載されていました。 Yahoo!ニュースでも拾われていたので、ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。 コロナショックを受けてのライブハウス経営者…
「Twitter(ツイッター)と音楽業界の「著作権バトル」が加熱する可能性」 という記事が先日Forbes JAPANに掲載されていました。 YouTubeなどは元々が音楽コンテンツを主体としていた所もあったので、初期から著作権管理を徹底している印象はありましたが、…
今日この投稿で、200記事目となります。 いつも読んでくださっている方々、たまたま検索で辿り着いた方もありがとうございます。 とはいえ、記事数を目的や目標にはしていないので、「嬉しい」、「めでたい」といった感情は特にありませんが、区切りとしやす…
z自己紹介的に、でもちょっとハウツー的に、音楽業界での仕事としてこれまで取り組んだ具体例を書いていこうという【Works紹介】の3回目です。 こんなご時世ではありますが、このTINY MUSIC LIFEは音楽業界を志したり、興味があるという方に向けて運営してい…
NME JAPANの記事でちょっと興味深いものがありましたので、今日はそのお話を。 元記事は以下の「YouTube、音楽の権利所有者への支払いについて自身の姿勢を説明」という記事。 ここで何が書かれているのか一言にまとめるのならば、 「YouTubeは音楽の権利所…
YouTube上などに公開されるミュージックビデオの表記を見ていると、その表記方法に日本と海外アーティストの違いがある事に気がつきます。 欧米のアーティストのほぼ100%が、ハイフンをアーティスト名と楽曲名の間に入れる事で表記している訳です。 では、我…
アメリカ発の招待制音声チャットソーシャルネットワークアプリケーションで、2020年4月にローンチしたサービス。 開発したのは、元Google社員のポール・ダヴィソンとローハン・セスの2人で、いわゆるゴリゴリのシリコンバレーのIT起業家になりますね。 現在…
世界最大級の野外音楽フェスティバル『コーチェラ・フェスティバル』の3度目となる延期が先週発表されました。 先日グラストンベリーの中止もアナウンスされたばかりでしたので、多くの音楽ファンにとっては覚悟していた事かとは思われますが、このコーチェ…
在宅ワーカーで元レコード店主やDJだったりもする筆者が、その月に良く聴いたリリース楽曲をただただご報告するという在宅BGM紹介企画の6回目◎ 「何聴いてたっけな?」と、思いつくままその月に良く聴いた曲をピックアップしていくので、ジャンルに統一感だ…
「コロナ禍における文化芸術活動支援」を含む、第3次補正予算が1月28日の参議院本会議で可決されました。 この予算案可決前に共産党の小池晃議員によって行われた、萩生田光一文科大臣や梶山弘志経産大臣に対する質疑が話題に挙がっていましたので、今日はこ…
「アンテナは鈍るという事を自覚した方が良い」 という話を前回書きましたが、その続編っぽい内容かもしれません。 特に音楽業界などのセンスや感性、時代感を問われる業種の場合、"アンテナ"の重要度は高く、その感度は基本的には加齢によって弱まるという…
今日は、直接的に音楽や音楽仕事に関わる話というよりも、もう少し視点を遠ざけた輪郭のお話をひとつ。 「"アンテナ"は鈍るという事を自覚した方が良い。」 という自戒を込めた教訓(?)を。 私も齢42にもなりますと、様々な場面で老いを実感するものでして…
一昨日、世界最大規模を誇る英国の野外音楽フェス「Glastonbury Festival(グラストンベリー・フェスティバル)」の2021年の開催中止が発表されました。 中止は2020年に続き2年連続となり、その理由はもちろん新型コロナウイルス感染拡大によるものです。 主…
2020年のUKでは、2019年と比較して20%以上の増加となる1,390億回のオーディオストリームが記録されたそうです。 その中で、1億回以上の再生を記録するアーティストは約200組とされています。 アルバムセールスについては、1億5500万枚相当の売り上げを記録し…
【コロナ禍で「死にたいと思った」人が3割。音楽・映画・演劇業界から悲鳴、補償を求める声相次ぐ】 なかなかにヘヴィでショッキングな見出しがハフポストに公開されました。 今日はこの記事について触れていきますので、「自分も同じように感情がネガティブ…
1月も折り返してしまったタイミングになりますが、今日はブロガーらしい企画をひとつ。 2020年の4月から始めたこの音楽情報やその考察ブログ(ワンパーソンメディア)『TINY MUSIC LIFE』ですが、これまで186記事を公開してきています。 さらに、1記事あたり…
#SaveTheDance というハッシュタグのもと、署名活動が現在行われています。 どういった署名活動かというと、二度目となる今回の緊急事態宣言を受け、 【クラブ/LIVEハウス/ミュージックバー、及びダンスフロアやDJブースのある文化的施設の存続、実演家の活…
この「音楽のオンラインライブ視聴に関する実態調査」は、2006年9月に設立されたモバイルに特化した調査研究機関「MMD研究所」により実施され、アンケート調査により回収されたサンプルを人口構成比に合わせるために、ウエイトバック方式*にて集計されました…
音楽ライブエンタメ業界4団体が政府に対し、「緊急事態宣言に対する要望」を提出した話題について触れました。 その要望提出の際、 「昨年5月25日に緊急事態宣言が解除されて以降、4団体会員社によって全国で無観客公演250公演、有観客公演約7,100公演(総動…
すっかり恒例となった日本テレビの音楽番組『バズリズム02』の新春ランキング企画「2021年コレがバズるぞ!BEST10」が先日オンエアされました。 このブログでもしばしば示唆している日本の音楽マーケットのガラパゴス化がこれでもかと浮き上がってくる興味深…