STAY HOME/新型コロナウイルス関連
老舗ライブハウス、ロフトグループ社長へのインタビュー記事が先日2月20日に弁護士ドットコムニュースに掲載されていました。 Yahoo!ニュースでも拾われていたので、ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。 コロナショックを受けてのライブハウス経営者…
この「音楽のオンラインライブ視聴に関する実態調査」は、2006年9月に設立されたモバイルに特化した調査研究機関「MMD研究所」により実施され、アンケート調査により回収されたサンプルを人口構成比に合わせるために、ウエイトバック方式*にて集計されました…
ご承知の通り、首都圏の1都3県に対して、1月8日から2月7日までを期限とした2度目の緊急事態宣言が発令されました。 更に、大阪府・兵庫県・京都府も、政府に対して緊急事態宣言の発出を要請するとのニュースも本日伝わっています。 私は音楽業界についてしか…
12月23日の西村康稔経済再生担当相の記者会見で、 「大規模イベントの人数制限の上限を東京都を対象に1月11日までの間、5000人に戻す。」 との方針がアナウンスされました。 そもそもこの"大規模イベントの人数制限"を改めて説明すると、 【入場者の上限を50…
西村経済再生担当大臣による昨日の記者会見で、Go ToイベントやGo To商店街に対し、 「今月28日から来月11日までの間に開催されるものは、一定の周知期間のあと、全国一斉に新規販売を一時停止するなどの措置を講じる」 という発言がありました。 Go Toイベ…
10月中頃からイギリスやフランスで感染第2波とされる新型コロナウイルス感染者の急増が報道をされています。 イギリスでは11月12日時点で新規感染者数が3万3470人に上り、過去最多を更新。死者数も5万人を超えたと報じられています。 フランスでも同じく11月…
イベント入場者数制限の緩和も行われ、有観客のライブイベントも徐々に再開の兆しを見せる音楽コンサート業界。 但し、この制限や緩和はライブハウスは除外したものとなっていました。 「ではライブハウスが営業を再開する上での新型コロナウイルス感染症対…
新型コロナによる経営的な影響を特に強く受ける飲食業ですが、ライブハウスの多くも飲食店営業として申請を行っています。 次第に来場者を入れた営業も再開をし始めてはいますが、真っ先にクラスター源と名指しされた事もあり、その間に既に閉店をしてしまっ…
Go To イベントキャンペーンが10月中旬を目安に開始されるとのニュースが報じられました。 音楽ファンや関係者が中心の私Twitterタイムラインでは、「Go Toライブハウス早よ!」的な投稿を散見したりもしましたが、そういった意味では"待望の"とさえ言える施…
見るからにスパイシーなタイトルですが、おそらく内容もライブハウスの経営層にとってはカッとなるものになるかもしれません。 内容はタイトルの示す通り、経営上の難題が山積みとなっている音楽系ライブハウス(今回は小規模会場のみについてになります)の…
有観客ライブについては、300人以下ほどの小規模ライブハウスを中心に再開されていましたが、この1ヶ月ほどで1,000人キャパ以上の大きな会場での有観客ライブも増えています。 そして、公演終了2週間後を過ぎると、 「感染者の発生はありませんでした。」 そ…
「何もしないか、めっちゃ何かするかのどっちかかな?」 コロナショック以降、ミュージシャンの友人・知人に現状の活動指針などを問われた際にいつも即答している私の回答です。 これを言い始めてから3ヶ月は立っていると思いますが、相変わらず、というより…
このブログでも 「ライブハウスは他業種に比べても対策は徹底している。」 と何度か触れていましたが、私は音楽好きで仕事にもしている立場なので、具体例を挙げないと単に擁護しているように伝わってしまう事もあると感じ、今回は私が見た範囲でのその具体…
これでも私、意識的にコロナ関連の記事を書かない努力をしています。 努力をしていますが無視はできないので触れています。 現状、音楽関連ビジネスにおいて手放しで喜べる出来事は起こりえませんし(瞬発的な良いことは起きますが)、それは解消すべき課題…
ウィズコロナ時代の音楽業界の在り方。 のような意見交換や議論が飛び交う中で、私自身もそうした話をする事も多くありました。 現状フリーランスとして活動をしていますので、どこか具体的な業種の立場でそれに向き合うというよりも、感覚的にはもう少し俯…
当初は8月1日に緩和を予定し、感染拡大の懸念により8月末まで延長措置をしていたコンサートやスポーツなどの集客人数の制限措置。 この再延期を調整中とのニュースが昨日出されました。 現時点では"調整中"との事なので決定では無いようですが、 こういった…
昨日はスパソニ延期についての話を挟みましたが、今日もまた音楽ライブ配信についてのお話です。 以下の前回記事では、リアルな音楽ライブをそのまま配信に落とし込むには、音響環境の再現が困難であるという事にも少し触れました。 この話の中でこの視聴者…
SUPERSONIC(スーパーソニック)の開催延期が今日アナウンスされました。 ご存知の無い方に向けて改めてこのSUPERSONICを説明しますと、国内の4大夏フェスに数えられ毎年8月に開催される「SUMMER SONIC(サマソニ)」が、今年は東京オリンピックとの兼ね合い…
ライブ会場で言うと、私はこれまで東京都内のライブハウス3店舗でブッキング業務を行なってきた過去があります。(どれもフル勤務のような形ではないのですが。) ですので、コロナ禍に限らず、これまで音楽業界の仕事をしたり、このブログなどでも物を書い…
3月27日を最後に、ライブハウスなどの酒類の提供を行う飲食店への入店はおろか、電車にさえ乗る事なく7月までの3ヶ月間、いわゆるステイホームやテレワークをして過ごしていました。(厳密には5月に1回だけバンドTシャツ古着の買取で電車乗りましたが。) 非…
東京都では8月3日〜31日の間、酒類の提供を行う飲食店やカラオケ店に対して営業時間の短縮要請が再び出されました。 これを受け、SNS上などではライブハウスやクラブを含めた多くの飲食店関係者の怒りや悲痛の声が投稿されています。 このブログでは政治的な…
コロナ禍の影響を大きく受ける音楽関連職種として、ライブ会場やコンサートプロモーター、音響や照明、設営や警備など、ライブに直接関わる業種が直近の心配のタネでした。 しかし、観客を入れたライブの再開や社会全体の経済不安が長引く程に、心配の範囲は…
以前、久しぶりにライブ現場(無観客)に行った雑記として以下のような記事を書きました。 雑記とわざわざ記している通り、上記の記事ではかなりラフな「久しぶりにライブ現場で体を動かしたり人に会えて良かった」的なまさに雑感といった内容でした。 この…
東京では7月23日〜7月26日の4連休、都知事による外出自粛の呼びかけを行う意向との報道がされています。 タイミングを置いておけば、多くの人にとって想定の範疇であったと思います。 さらに言えば、まだ何度も外出や営業自粛の要請は出るでしょう。 私は音…
7月以降、東京のライブハウスでもお客さんを入れた営業がパラパラと再開されています。 とはいえ、バンドなどのライブとなるとまだその数はかなり少なく、バー営業やその延長上のような緩めのDJイベントがその大半。 私も先週、およそ100日振りに客入れで営…
緊急事態宣言も明け、完全とまではいかないまでも、一定の平穏を取り戻したようにも思えます。 しかし、真っ先にビジネスや職業としてその立場を失ったライブハウスは、ほぼ状況の好転をみてはいません。 私個人的な考えとしては、だからと言って 「状況が好…
緊急事態宣言も開け、さらに活発化を見せるライブ配信。 そんな中、2つの気になるニュースがありました。 一つは、サザンオールスターズの無観客配信ライブの成功の報。 もう一つが、ピチカート・ファイヴの小西康陽さんのDJ配信後のコメントです。 このブロ…
9月に開催予定となっているSUPERSONIC(以下スパソニ)がクラウドファンディングを昨日2020年6月18日正午よりスタートしました。 コロナショック以降、すでに多くの音楽イベントやライブハウスによるクラウドファンディングは行われていましたが、この規模の…
コロナショックによる緊急事態宣言も明け、多くの業種で営業の再開も始まりました。 SNSなどを見ていても、多くの会場スタッフや関係者の再開を喜ぶ声を散見します。 もちろん私も喜ばしく感じています。 しかしながら、こうも思います。 「一定の条件下での…
音楽ファンの方は既にご覧になった方も多いかと思いますが、最高でしたね。 THE FLAMING LIPS(フレーミング・リップス)によるコロナ対策として巨大バルーンを使ったライブ映像や写真のお話です。 なんなら涙が出るくらいに痛快で感動したので、今回はこの…